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~夜行バスで新潟へ~ WILLER EXPRESSの寝顔が隠せる4列シート「リラックス」の乗車体験記!

HIS社員が実際に体験した、WILLER EXPRESSの「リラックス」シートの乗車レポートをご紹介します。夜行バスを検討中の方や、女性一人での移動に不安を感じている方にぜひ参考にしていただきたい内容です!

最終更新日:2025年04月16日 公開日:2025年04月16日
#夜行バス #高速バス #ヤコバ #女性向けサービス #オススメ

 

 

1.WILLER EXPRESSを選んだポイント😁


交通手段として夜行バスを利用するのは、睡眠時間を確保しながら移動ができる効率面と交通費を抑えたいという金額面の2点が多いと思います。

予算の中で条件が良いものを選択することになると思いますが、とにかく安いのがいいというわけでもなく、こだわりたいポイントもあります。私が女性1人で夜行バスを利用する時に金額以外に気にするのは、この3点です!

 

こだわりのポイント3つ♪

―①隣が女性であること

バスは隣の人との間隔が近い分、知らない人とペアシートなのは少し心配になります。ちょっと動いた時にぶつかってしまったりするなんてこともあります。特に夜行バスは寝ている間は無防備になるため、だからこそ隣は同性で安心して乗りたいです。

―②充電ができること

夜行バスは出発してしばらくすると車内の明かりが消されます。スマートフォンの明かりが、眠ろうとしている人の妨げになる可能性があるので、消灯後はスマートフォンの利用は原則控えなければなりませんが、乗車した時に電池が残りわずかという状況もありますよね?目的地に到着した時にフル活動できるようスマートフォンの充電は欠かせません!

―③広めのシートであること

夜行バスはただ移動するだけではなく、睡眠をしながら移動をします。少しでも快適に眠れるように足元が広めであったり、少しゆったりとした余裕のあるシートがいいですよね!あまり余裕がないシートでは、緊張感が抜けずなかなか眠れないということもあります。睡眠をするからこそ少しでもリラックスできるシートが望ましいです!

 

そこで、女1人で夜行バスを利用するならと今回私が選んだのが、WILLERの寝顔が隠せる4列シート「リラックス」です!

 

―「リラックス」ってどんなシート??

ポイント①:全席カノピー付!(ベビーカーの日よけカバーのようなものが各席に付いていて顔が隠れます!)

ポイント②:隣の席との間に高めの仕切りがある!(顔も見えず、体同士がぶつかることはありません!)

ポイント③:最大130度のリクライニングシート!(ゆったりと眠ることができます!)

 

2.実際に乗ってみました🚌


 

3月の上旬に東京駅から新潟へ行くWG5152便を利用しました。東京発22:50、新潟着5:50着(翌日)

 

WILLERのバスはピンクの車体でとてもかわいい😍

大きいバスターミナルには、多くのバスが集合することもあります。WILLERはピンク色が目印になるので探しやすいです。 

 

 

実際の車内はこんな感じ!

 

 

4列シートで各席のスペースが広々としています!

 

こちらがリラックスシート!

 

 

ピンクでかわいらしく女性にも人気のようです!🥰
カノピ―というベビーカーの日よけカバーみたいなものが付いています。また席の間には仕切りがあります!

枕も可動式で自分に合わせて調節できます!リクライニングの傾度はある程度最初からゆったりとした角度に倒されているので、後ろから見ていて最初の傾度以上に後ろに下げている人はいなかったです。実際私にとってもちょうどいい角度でした!普段高速バスでも新幹線でも「下げてもいいですか?」とマナーとして一声かけますが、それも必要なかったのもよかったです。

 

カノピ―を下げるとこんな感じ!

 

 

このカノピ―がだいぶ深く頭に覆い被さります!夜行バスは絶対的に寝るからこそ寝顔を隠せるのは大きいですし、何よりこの高めの仕切りとカノピ―がプライベートを尊重してくれるシートになっていて、個室感を感じることができるのが快適な理由なんです!今回私は隣の人の顔を走行中は1度も見ていないです!他のバスで、カーテンで仕切られているものもあり、何もないよりはもちろん良いのですが、カーテンだとこの仕切りとは違い布なので、動いた時に普通に体同士がぶつかることもあります。また自分が窓側の席で、席を立つ時になんとなくカーテンを開ける時に勇気がいります笑

 

足元はこんな感じです!

 

 

そのままパタンと下げたらフットレストが使えます!

 

 

足元は狭くなく、少し大きな荷物を置いても私は問題なかったです。長時間同じ態勢で乗ることになりますが、フットレストもあるので、靴も脱げてよりリラックスできました!
フットレストを使うと足のむくみや腰への負担の軽減になると言われています!

※フットレストは、一部座席や車両で設置されていない場合もございますのでご注意ください。

 

充電用のコンセントは座席周りに!

 

 

私の席の場合は、コンセントでした!コンセントの場合もあれば、肘置きのところにUSBポートのタイプと両方あります。どちらでも対応できるようにコンセントプラグも必ず持参した方がいいです!また、夜行バスは消灯後のスマートフォンの利用は控える必要がありますが、電気が消えるまでは充電をしながらスマートフォンの利用もできます。

コンセントの場合は、1m~1.5mくらいの充電ケーブルがあると充電しながらでもスマートフォンの操作ができます。短いと膝の上にも届かなかったり、場合によってはスマートフォンの重みでコンセントが抜けてしまったりすることもあります。充電をする場合は、コンセントプラグと適当な長さの充電ケーブルを忘れないようにしてください!

 

ブランケットも1人1枚!

 

 

女性に嬉しいブランケットもついていました!コートを膝にかけても、窓際は結構冷気を感じて寒いです。

特に私の場合は新潟に向かっていたので、夜寒かったです。なのでブランケットがあるのは冷えやすい女性には嬉しいポイントだなと思いました!ブランケットが無料で1人1枚ついているのはありがたかったです!ただし、写真の通り頭上の荷物置きに置いてあるので、窓際の席の場合は乗車した時に取らないとブランケットを取るタイミングを逃すので注意です。

 

目的地の新潟へあっという間に到着!

 

 

まだまだ寒い3月の新潟の夜明けです!5時台に到着すると営業しているファミレスもカフェもありませんでした。6時になってファーストフード店が1件営業を開始しましたが、7時までは他のカフェもやっておらず、居場所難民になります。

新潟に関わらずですが、夜行バスを利用する時は早朝からやっているお店やいられそうな場所を事前に調べておくことをおすすめします。

 

3.まとめ

 

今回リラックスを利用しましたが、隣の人に気をつかわなくて良いので、仕切りとカノピ―で個人のスペースが確保できるのは、とても快適でした!誰かと一緒に乗車なのであれば、ペアシートが確約できる事が優先で席にはそこまでこだわりは少なくなるかもしれませんが、1人で夜行バスなら少しの差額なら隣が女性確約であることと、個室感を確保されるなら絶対リラックスがおすすめです!おかげさまでぐっすり眠りこんで新潟にはあっという間につきました。